ベストイニング

配布された『YOKOHAMA FIGHTS BACK!』Tシャツ
配布された『YOKOHAMA FIGHTS BACK!』Tシャツ

今日はハマスタ現地。土日の連敗を12で止める快勝だった。見どころがたくさんある試合だったが、7回の攻防は今季ここまでのベストイニングだったのは間違いない。

7回表、1-1の同点。イニングまたぎのクリスキー投手がツーベースヒットを浴びるも、セカンドライナー併殺でピンチを断ち切る。裏の攻撃は9番からのところに代打・森敬斗選手の今季初打席は粘って詰まりながらも外野の前に落すヒット。そしてすぐさま二盗。続くキャプテン・佐野恵太選手がライト線ツーベースを放ち勝ち越し。好調・蝦名選手のスムーズな送りバントと、宮﨑選手の四球で一死1、3塁となり舞台が整うと、4番・牧秀悟選手が2試合連続スリーランホームランで仕上げる。一挙4得点。スマートな攻撃だった。

嶺井選手のバースデーゲームには嶺井大応援団
嶺井選手のバースデーゲームには嶺井大応援団

守備のキーマンは流れを呼び込んだクリスキー投手。攻撃は森選手と牧選手の2人だったと思う。森選手は待望の1軍復帰となった昨日、いきなり”鬼肩”を披露しスタジアムを沸かせたが、今日はヒットと盗塁でチャンスメイク。森選手らしさ全開で流れを呼び込む活躍。そして4番・牧選手はスリーランに加えて初回の同点犠牲フライ、8回のタイムリーヒットもあって5打点の大暴れ。打率と打点はリーグトップで、ホームランも1位と1本差に迫る15本と凄まじい活躍。この2人の二遊間がカチッとはまれば、R.ローズ・石井琢朗(現コーチ)のレジェンダリー・コンビ以上の球団史上最強二遊間になるはず。

そして、大歓声の中でヒットを打つ藤田選手の姿も見ることができたので、今日の試合は個人的にはベストイニングどころかベストゲームと言える内容だったな。