横浜DeNAベイスターズ日本一 優勝パレード2024

オープンバス2号車
オープンバス2号車

ベイスターズの日本一・優勝パレードが開催された。パレードは、朝10時ごろに横浜ハンマーヘッドでオープニングセレモニーが行われ、選手や首脳陣を乗せた車両が赤レンガ倉庫、横浜税関〜県庁の横を通り、最後は日本大通りを直進し横浜スタジアムへと到着するものだ。

なにせ26年ぶりである。どれくらい人が集まるのか想像できないので、何時に家を出るべきか悩んだ。早い時間に行って待つのも考えたが、風邪をひきそうなのでやめる。結局、朝の8時に出発、コンビニで軽食を買い、8時30分ごろに日本大通りに到着した。横浜スタジアム付近はすでに人でごった返していたので、見通しのよい港郵便局前の交差点に陣取ることにした。

車列がやってくるまでニコニコ生放送やU-NEXTで配信されていたパレードの中継(ニコ生はオープニングセレモニーのみだったらしい)を観ながら待とうかと思っていたが、人が集まりすぎて電波状況が悪く、まったく観ることができなかった。パレードは10時20分にスタートしたらしい(花火?のような音がした)が、横浜開港資料館の交差点を曲がるころには11時くらいになっていたと思う。

パレードのようす

ディアーナ

D.B.スターマンとD.B.キララ

まずはディアーナが今年卒業のキャプテンFUKAを中央にして登場。続いてスターマンとキララ。残念ながらスターマンは後頭部のみしか見えず…。

オープンカー

立ち上がって声援に応える三浦監督

手を振る三浦監督と南場オーナー

ディアーナとスターマンたちが通過すると、ついに三浦監督と南場オーナーの姿が見える。三浦監督は交差点に差し掛かると立ち上がり、ファンの番長コールに応える。

立ち上がって手を振るキャプテン牧

照れくさそうな表情で手を振る大貫

続いて牧キャプテンと木村社長、大貫選手会長と山中横浜市長がそれぞれ乗るオープンカー。牧は立ち上がって手を振りファンサービス。大貫はこんなときでも小さめのお手振りで、真面目な人柄が出ていてよかった。

1号車

オープンバスの車列

オープンバス1号車

オープンバス1号車は「おつかれ生です」で話題をさらった石井琢朗コーチに横浜に帰ってきた筒香。東と山本祐大のバッテリーに柴田や森原など。タクローさんや筒香にとくに大きな歓声が上がっていた。

2号車と藤田コーチ

こちらに手を振ってくれる藤田コーチ

2号車は、今回いちばん観たかった藤田一也コーチがこちら側(左側)の先頭に乗っていた。「藤田さ〜ん!」と叫んだらすぐに気づいて手を振ってくれた。

何度も手を振ってくれる藤田コーチ

嬉しくて何度も大声で呼んでしまったが、何度もこちらに手を振ってくれた。藤田さんが2012年に楽天に移籍し、主力選手として優勝するのを見て、正直悔しかった。でも、2024年の今、こうしてベイスターズのユニフォームでパレードに参加する藤田さんを観ることができて感無量だ。

オープンバス2号車

2号車は藤田コーチのほかにも鈴木尚典コーチや相川コーチ、小池コーチなどがこちら側に並んでいて、なかなか渋いメンバーで楽しかった。宮﨑や佐野も乗っていたのだが反対側でほとんど顔は見えず。家人は宮﨑ファンなのですこし残念そうだった。

3号車

オープンバス3号車

オープンバス3号車

最後の3号車は金髪で圧倒的存在感の森唯斗を先頭に、山﨑康晃、中川颯、戸柱、京田、森敬斗、林などなど。改めて写真を見てみると、tvkの根岸アナの姿も確認できる。中川颯は先日のファンフェスを手足口病で欠席したが、パレードには参加できてよかった。

パレードの終了

横浜スタジアムに向かっていく車列

車両が通り過ぎると、一般参加の人たち(クラウドファンディングのリターン)が歩いていた。車列はそのまま横浜スタジアム前の交差点に到着し、紙吹雪が舞うクロージングセレモニーが行われたらしい。自分のいる場所からはよく見えなかったので、早々に退散した。

今日は沿道に30万人以上の人が詰めかけたそうで、日本大通りを抜け出すのにすこし苦労した。3時間ほど人混みの中で立っていたので、膝裏と腰が痛くなった。ファンが参加できる今年のベイスターズのイベントはこれですべて終了。11月の最後の日までベイスターズに浸れるなんて、本当にいいシーズンだった。今夜はいい気分で眠れそう。