横浜DeNAベイスターズ 9 – 6 東京ヤクルトスワローズ

最終戦恒例、全員でサインボールの投げ入れ。近くにはほとんど来ず
最終戦恒例、全員でサインボールの投げ入れ。近くにはほとんど来ず

2025年レギュラーシーズン最終戦。横浜は深夜から朝にかけて警報が出されるほどの大雨。午後4時頃に止む予報だったが長引き、初回あたりでようやく止んだ。久しぶりの登板となったバウアーは初回こそ良さそうだったものの、先制してもらった直後に4失点と逆転を許す悪い内容。満身創痍のチームにおいてCSに向けての期待はあったが、やはり厳しいか。

消化試合ということで高卒ルーキーの田内真翔や、二刀流から投手専念となった2年目武田陸玖といった楽しみな若手選手が出場した。8回に代打で出場した田内はセンター前へプロ初安打。武田は6回からプロ初登板し1失点するも裏にチームが逆転、プロ初勝利が転がり込んだ。他にも、筒香が放った今季20号本塁打は日米通算250本目のメモリアル本塁打に。9回に登板した中川虎大は、残念ながら戦力外が発表された三嶋一輝の登場曲でマウンドへ向かいプロ初セーブ(あとから三嶋本人のSNSを見たら、グラブも三嶋のものを使っていたとか)。初安打、初勝利、初セーブ、250本塁打。たくさんの記録が生まれたメモリアルな試合となった。

レギュラーシーズンは終了したが、クライマックスシリーズ・ファーストステージが横浜スタジアムで開催される。ハマスタでのCSは2019年、2022年に続いて3度目。過去2回はどちらも阪神を相手に敗退しているので、今年こそハマスタでCSを勝ち上がってほしい。男らしくライトスタンド一本勝負で臨んだチケット抽選、当たるかな〜。